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情報量に対する体力というのがある。

たしかに体力と呼べるようなものがあると思う。

世の中には情報をたくさん仕入れる人がいる。新聞を読み、ニュースを見て、Googleアラートを駆使し、数十サイトをRSS購読、FacebookTwitter、話題の本はだいたい既読。
こういう人たちは、マッチョ。筋肉量があり、体力がすごい。ITを使いこなして比較的ラクにやっている場合は、細マッチョ。

いっぽう、相対的に、体力が弱い人もいます。私です。
本はゆっくり読み、わからなければ何度でも戻る。テレビに集中力を奪われて、あなたの声に気づかない。気づいても返事をする余裕がない。会議が二時間を超えると情報過多で吐きそうになる。

きっと、情報体力が強い人にとって、ひとつひとつの情報をさばくことは容易いのだろう。情報体力が弱い人は、ひとつひとつの情報に打ちのめされてしまう。パンチをくらう。真面目に受け止めすぎる。ある意味、繊細。感性豊か。一を聞いて十を知る。人間らしい。人間らしい、本来の姿。相手を思いやる、そんな人間らしさ。

そうなってくると、なんとなく情報筋トレ(速読、朝活など)をする気になれない。あなたの言葉をひとつひとつ真剣に受け止めて、あなたの気持ちを十二分に推し量りたい。

堪えきれず嘔吐するとしても。